着物に着替えて町歩き、貸衣装店が考えた場づくり
着物に着替えて新湊内川のお散歩を楽しむというイベントをしていた川口貸衣装店さんが、空き家になっていた町家を借りることになりました。その空き家は商店街通りに面していて、もともと洋品店を営んでいた商店でした。ちょうど、その裏口にあたる場所が内川に面していたため、この空き家を利用して、イベント的にやっていた活動の拠点としました。リノベビフォアの状態でふさがれていた「裏口」のブロック塀を壊し、開口部をレトロな建具と古材を使ったファサードにデザインにしました。川からの気持ち良い風が中庭を抜けるため、夏でもエアコンが必要ありません。