災害復興のため、市民が主体性をもって計画した防災公園
道の駅パティオにいがた

2004年に新潟県中越地方を襲った水害と大震災によって、この地域はすっかり元気をなくしてしまいました。水害では、長岡市と見附市の境界を流れる刈谷田川の堤防が決壊し、町は大変な被害を受けました。この川の修復工事をすることで発生した約5haの扇型の河川空間を地域復興のために活用しようと、地元の市民団体が立ち上がり、行政の支援を受けて利用計画をつくりました。弊社は計画当初から関り、市民の皆さんと一緒に防災公園の計画づくりと、公園内の道の駅整備の基本構想を担当しました。運営も市民参加、地元のアウトドア用品メーカーとのコラボなどにより、年間100万人以上の来場がある場をなりました。

  • ADDRESS:新潟県見附市今町1丁目
  • WORK:基本構想・公園整備の総合プロデュース・道の駅の建築ゾーニング
  • Owner:新潟県氷見市
  • web site